■ 第2回フィンランドおしゃべりカフェ■

日時:2016年6月5日(土) 
於:シネリーブル梅田
講師:糸井弓鈴(ファブリックパネル教室主催)
   http://profile.ameba.jp/yuries1101/


スケジュール:
  14時 参加者自己紹介、ファブリックパネル作成
  15時 ケーキセットを食べながらのおしゃべりタイム
  16時 解散



暖かな4月の日曜日、京都のカフェショコラで行われたワークショップに8人の女性が集まりました。マリメッコやフィンレイソン、アルテックなどの生地を使ってのファブリックパネル作成。色とりどりの生地にみんなのテンションは一気に上昇、迷いに迷いながらそれぞれお気に入りを選びました。


    


  

各自で選んだ生地を張るのは、講師の糸井先生が用意してくれた20p×20pの木製フレーム。京都の建具職人さんに作ってもらっていて、特別な組み方がされています。釘を使っていないためサビが出ず、また、軽い材質でできているので壁掛けにはもってこいです。実際にパネルに完成したときの柄ゆきをイメージしながら、生地を28p×28pに裁断し、タッカー(大きなホッチキスのようなもの)でフレームに止めていきました。




  

ファブリックパネルは生地をピン!と張ることによって仕上がりが美しくなります。みんな生地をぐいぐい引っ張りながらタッカーを打とうとがんばりましたが、慣れない作業にあちこちから「先生!」と助けを求める声が上がりました。


  

特に難しかったのは角の生地の処理。厚く重なるのを防ぐために角っこを切り落とすのですが、ここでちょっとしたコツが必要となります。間違って切ってしまうとここまでの苦労が水の泡・・・みんなの作業の手がますます慎重になるのでした。




ようやく角の処理が終わり、金づちでタッカーの針をたたいてフラットにした後、黒いテープでカバーして出来上がり!まるでお店で売られているパネルのようにキレイで、「自分で作ったとは思えない」「まさかここまでになるとは、感動!」とみんな大満足でした。1枚でも十分に魅力的ですが、集めて並べるとさらに豪華なファブリックパネル。家でも作りたいと先生からフレームを購入する人もいました。


パネル作成の充実感にひたっている中、続いてケーキセットをいただきながらのおしゃべりタイムに突入。ほぼ初対面の人が多かったものの、おたがいのフィンランドに対する思いや体験談などを語り、楽しい時間となりました。










*今回使用した糸井先生の木製フレームフレームセット20p×20pは1,000円(+送料)で購入可能です。ご興味ある方は糸井先生のブログにアクセスをお願いします。





文責:井之上


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